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『韓国の民衆美術 抵抗の美学と思想』(岩波書店、2018)の著者である古川美佳さんに起こしいただき、1980年代の韓国民主化運動を支え、社会革命として「民衆のための民衆の美術」として生まれた韓国の「民衆美術(ミンジュン・アート)」について、朝鮮半島の歴史的背景や韓国の文化状況から、その成立や発展をお話していただきます。また古川さんご自身が民衆美術に出会った経緯や韓国のアートに対するお考えなども伺います。

「民衆美術」を単なる過去のものとして振り返るだけではなく、私たちが目の前にしている社会問題や表現の不自由をどのように今の感覚から語ることができるかを共に考えたいと思います。

*開催情報
日程:2019年8月6日(火)13:00 - 15:00
場所:東京芸術大学上野キャンパス 図書館ラーニング・コモンズ(〒110-8714 東京都台東区上野公園12−8)

*ゲストプロフィール
【古川美佳】
東京生まれ。朝鮮美術文化研究。女子美術大学非常勤講師。早稲田大学教育学部国語国文科卒業、韓国延世大学韓国語学堂修了、在韓国日本大使館専門調査員(1993-96年)。『韓流ハンドブック』(新書館)、『光州「五月連作版画―夜明け」ひとがひとをよぶ』(夜光社)、『アート・検閲,そして天皇』(社会評論社)などに寄稿のほか、共同編集に『東アジアのヤスクニズム』(唯学書房)など。

*企画代表:権祥海、岡本羽衣

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