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Sivilay Saypasert

インタビュイー:  シビライ・サイパサート (Sivilay Saypasert)

インタビュアー: 宮川緑

通訳:Kingkanda Souliyaさん(NIFAアニメーション学科2年生)

日時:2018年12月10日 13:30~15:00

場所:NIFA(ラオス国立美術大学), ビエンチャン

 シビライは、今回のリサーチで私が最もその作品に惹かれた作家である。インタビューの際に見せてもらったのはほとんど全て、彼が金銭的な理由ではなく自らの描きたいという意思で制作した作品だ。彼の作品に興味をもったのは、シンガポールを拠点にラオス美術史研究をしているアンナ・コシェバの研究内容を読んだことがきっかけだった(2018年9月中旬バンコクのチュラロンコン大学で彼女の研究発表が非公式で行われた際、宮川が発表者本人からその原稿を入手した)。

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インタビュー後、家族で営む画材屋の前で

左端に写っているのは通訳をしてくれたKingkandaさん

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恋愛をテーマにした学生時代の作品

-経歴

シビライは木版画を主に制作するアーティストだ。NIFAでは教鞭をとるほか、家族で大学内の画材屋を営んでいる。版画には学生時代から取り組んでいる。最初から好んで専攻したのではなく、入学試験の得点によって版画コースに入学する。NIFAを卒業後、ハノイ美術大学に留学。エッチングを学んだが、ラオスでは機材がなかったので木版画をはじめた。厳しい指導と言語の壁もあり、留学生活では苦労を重ねた。

-大学での指導

大学で指導するのは、あくまで伝統的主題をテーマにした作品であり、本当はやりたくないと感じている。学生たちは、自分の作品をあまり理解していないと思っている。

 

-国内での制作

収入のため、タイやネパール、ヨーロッパから注文を受けて絵画(または版画)を制作することも多い。ラオスのベトナム大使館には、絹に描いた水彩画の作品が展示されている。

-大学での指導

大学で指導するのは、あくまで伝統的主題をテーマにした作品であり、本当はやりたくないと感じている。学生たちは、自分の作品をあまり理解していないと思っている。

 

-国内での制作

収入のため、タイやネパール、ヨーロッパから注文を受けて絵画(または版画)を制作することも多い。ラオスのベトナム大使館には、絹に描いた水彩画の作品が展示されている。

-海外での出品

2016年にはベトナムで展示を行った。日本では2014年に芦屋市立潮芦屋交流センターでの「ラオス展」に参加(Facebookのイベントページがあったようだが、現在はリンクの有効期限切れ。シビライによると他のラオスのアーティスト含め4人が出品、シビライは同行できなかったが2人が来日)。興味を持っていれば、自分の作品の内容は海外の人にも理解できると思っている。

 

-これから

来年はビエンチャンで、ベトナムのアーティストと共に新作の展示を行う。時期は未定。インスタレーションにも挑戦してみたいと考えている。

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水牛が骨となり、ラオスの風景から消えてしまった様子を描いた

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大学内の倉庫に作品が保管されている

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人間に支配されるゾウを描いた

作家のスマホから

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