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Marisa Darasavath
インタビュイー: マリサ・ダラサワ (Marisa Darasavath)
インタビュアー: 宮川緑
通訳:インタビュイーの友人、NIFAの学生2名
日時:2018年12月11日 15:00~16:30
場所:インタビュイーの自宅内アトリエ(ビエンチャン市内)
マリサ・ダラサワ(1972-)は、ラオスを代表する女性のアーティストの1人だ。今回のインタビューから感じられた聞き手の印象として、マリサは資本主義によって社会の様相が急激に変化したことへの違和感(危機感)を画面に込めており、多くの作品でラオス女性の家事と育児を担う姿を力強く描いてはいるものの、性差別への怒りを鑑賞者に強く訴えているのではない。それは、前回5月の訪問で女性のアーティストであることの苦労などについて尋ねたときの印象と変わらない。海外の研究者からは、度々「ジェンダー不平等な社会に対する不満を描いているのか」と質問を受けることが多いようだが、マリッサはあくまでもたくましく生きる女性の姿を祝福し、彼女らを色彩豊かに表現することに最大の関心を抱いているようだ。

マリッサの自宅アトリエにて

